薬の効果いろいろ

抗鬱剤というのは,人によってはかなり効くらしい.


うちのリーダー(Fくん)も数年前「ウツ」と診断され,抗鬱剤を処方されていた.
その時の効果を効いたら,
「怖いぐらい効いたので,一週間で薬はやめた」 との事!
どんな状態だったのか聞いたら

  • 気分がいいというか,いつもテンションが高く,ちょっとハイな気分
  • 何を言われてもニコニコしている
  • いつもだったらキレて怒鳴る様な事でも 「あ〜,いーよ」と言ってしまう

Fくんはそんな自分というか,自分がそんな風になってしまう薬を飲むのが怖かったと言う.
現在Fくんはすっかり快復.
今は余分な力が抜けたせいか,仕事は楽しいと言う.
よかった,よかった(^^)


以前やはりストレスからウツになり休職したAくん.
彼もやはり抗鬱剤を飲んでいた.
だけど彼はFくんと違い,復職して数ヶ月経った今でも薬が手放せない.
仕事で自分が嫌な事をしなくてはならない時など,ストレスがかかると,いきなりトイレに駆け込みもどすらしい.
その後薬を飲んで,ちょっと落ち着いてから帰っていく.
一応薬を飲むと落ち着くらしいが,治ってはいない模様.
取りあえず復職して,普通に生活できる様になった今,何かあるとまた具合が悪くなる仕事にしがみついているのか・・・・辛くないのかなぁ?(ё_ё)


同じくストレス診断にひっかかり休職させられたBくん.
治って復職後,次の仕事が嫌だったらしく,段々出社できなくなり,自ら希望してまた休職.
その後,復職して別のプロジェクトに入ったけれど,何かあるとすぐ「調子が悪いので」と言って休む.
たまには無断欠勤もある.
「全くあてにならないし,ちょっと責任ある事を任せるとすぐ倒れるし,戦力として計算には入れられない」とはリーダーのぼやき.
彼は薬が効いているのかどうか?
それ以前に薬を飲んでいるのかどうかさえ判らない.
斜め向かいの席なんだけどね(^◇^;)


業界全体の問題なのか,うちの会社の問題なのかは判らないけれど,こんなに多いと今に破綻するだろうなぁーと想わずにいられない.
早く何かいい方法が見つからないと,このままじゃいつまで経っても病人の巣窟だ(-_-)